2014年度OB総会

2014年度首都大・都立大アイスホッケー部OB総会

開催日時:2014年12月6日(土)14:00~17:00
場所:ホテルローズガーデン新宿
参加者:OB26名・現役15名

(1)新会長・新副会長の選出

大橋さん(27期)より
今回、仮の事務局と言うことで、体制を新しくする方向で皆様にご連絡させていただきました。何名の方からはお電話いただきましたが、特にどうこうせよという意見はありませんでした。現会長の早川さんからお電話があり、今回は葬儀の関係でどうしても来られないとのことでした。そのほか感想等はありましたが、どうこうせよという指示はありませんでしたので、事務局に一任されたと受け止め、進めさせていただきたいと思います。 今まで我々若手のOBが事務局としてこれからOB会をどうやって進めていくか話し合いました。早川会長は年齢の都合もありなかなか続けられないとのご本人からの意向もありましたので、ここで組織の若返らせる方向で進めさせていただきたいと思います。今回連絡した中で会長の候補者を公募しましたが立候補はありませんでした。若いOBの意向も含めまして、仮の幹事長として私の方から、同期で主務を勤めた内山氏に会長の任をお願いしたいと思っておりますが、いかがでしょうかと、発議させていただきたいと思います。

 (質疑・ご意見)
藤井さん(4期)より
今日は西岡、早川両名が親戚の不幸で来られないということでしたが、私も一昨日親戚の不幸がありました。ですが、皆さんにこれからの氷友会を何とか維持してほしい、守って続けてほしいと言うことで杖をついて参りました。  せっかく三部まで上り詰めたのですから、これからも、この三部を、二部とは言いません、三部を維持していただくようにお願いしたいと思っております。よろしくお願いいたします。  渡辺監督(17期)より  体制ではないのですが、今は一番新しい人で六十何期ですか。と言うことはすごく歴史のあるチーム、氷友会なのです。今の体制にもう一つ、記録というか都立大学・首都大学アイスホッケー部の記録をまとめてもよいのではないか、まとめてほしいな、ということで手を挙げました。大阪府立大学では2,3年前に60周年でちょっとした式典をやってパンフレットや出版物も作ってDVDにまとめたりしたそうです。そういったものを事務局の方にはご検討願えればと思います。

菅野さん(14期)より
我々と早川さん、藤井さんにもがんばってもらいましたが、ちょうどいい時期に来たのかな、と思います。若い方にバトンタッチして、一層氷友会を繁栄していく中でちょうどいい節目かなという思いで参加させてもらいました。内山君が推薦されたことについて、私自身は賛成でございます。

<ここで内山正治さんの新会長就任について会場に信任を問い、拍手をもって満場一致で信任されました。>

内山さん(27期)より
今ほどの皆様のご推薦により64年の歴史ある八雲氷友会の会長に就任させて頂きます。今ほどお話ありました藤井先輩、1955年か56年ご卒業と言うことで、私がまだ産まれたばかりの年です。逆に今現役の諸君は、私が卒業した後に産まれてらっしゃると言うことでそれぞれ隔世の念はありますが、先ほど藤井先輩、菅野先輩からお話ございましたように、歴史、そして伝統のもとに新しい血を注いでつないでいく、つなぎ役とさせていただければと思います。また、渡辺監督からお話ございましたように、60周年は過ぎてしまいましたが、若い、新しい人たちに我々の歴史が分かる範囲で掘り起こしを行うこと、OBの方々、OGの方々のご住所の分からない方のお一人お一人にお話をつないでいくこと、2つのつなぐことをお約束して会長に就任させて頂きます。この後、本来ですと、47期の津崎君などに我々の会長を引き受けてくれるのが一番いいのですが、彼らにしてもまだお若いと言うことで私の方にお鉢を頂戴したようであります。なるべく早いうちに彼らの代にもバトンタッチできるように、隆盛たるOB会にしていきたいと思いますので、皆々様のご協力ご支援、現役含めまして、お願い致したいと思います。

<続いて大橋章雄さんの新副会長就任について会場に信任を問い、拍手をもって満場一致で信任されました。>

大橋さん(27期)より
私は卒業以来ちょこちょこ現役の練習に出させていただき、感じることは、時代が変わり、現役が楽しくアイスホッケーに集中できる時代ではないように思います。会長を盛り立てて、OBと現役という隔たりはなく、都立大学・首都大学東京アイスホッケー部が延々と伝統がつながる襷をつなげていく段階で総力を挙げて守っていかなければならないのが今ではないかと思います。ぜひぜひみんなで盛り立てていければと思います。その連絡役・パイプ役として内山さんと私でやらせていただきたいと思います。私も引退して自分のペースで仕事できるようになりましたので、お役に立てればいいなと思います。若い人の意見も聞いて反映していきながら、みんなで支えて、みんなで楽しく、OBの我々も楽しめるようなアイスホッケー部に持っていければと思います。よろしくお願い致します。

(2)新体制の紹介

内山会長、大橋副会長のもと氷友会運営に携わる幹事役員として以下の方々が紹介されました。  今後さらに広いOBと連絡をつなぐため、およそ2学年ごと中心的な方に代表幹事をお願いしていきます。
会報担当:平野さん(57期)
会計担当:木村さん(58期)
ホームページ担当:池田(51期)
代表幹事:宮本(淳)さん(32期) 上柳さん(33期) 津崎さん(47期) 早川(貴)さん(58期)  ※詳細は配布資料を参照

(3)現役チーム状況報告

渡辺監督(17期)より
2009年の秋に就任されてから、在任6年になりました。この6年間の成績をざっとおさらいします。
・府大戦は7年間で3勝4敗と拮抗しています。今年はアウェイで勝利しており、来年が楽しみです。
・秋リーグは始めDiv-IVに始まり、今はDiv.III2年目です。総合順位で言えば昨年は23番目で、全参加チーム中の半分よりちょっと下くらいです。半分より上はほとんどが経験者ばかりのチームなので、我々のような大学から始める人がほとんどのチームの中ではまあまあ上の方と言えますが、今後どうなるかは分かりません。Div.IIIを維持し、さらに上を狙いたいと思いますが、これにはやはりOB、OGの皆さんの絶大なるご理解ご協力が必要になると思います。
・他のチームはどうかと言うことで、関東の国公立大学の秋リーグの成績の比較を見てみますと、2005年には上位から下位までのばらつきが大きかったのですが、ここ最近ではDiv-IIIかDiv-IVに集中しているように見え、国公立大学もそれなりにレベルが上がって我々もうかうかできません。昔良かったのに最近下がってきたチームもあります。大学の運動部は4年間でガラッとメンバーが変わるので、その指導方法も影響するのではないかと思います。
・首都大アイスホッケー部の強みは経験と実績の豊富な高橋コーチが技術指導、作戦指導をしていることではないかと思います。高橋コーチの力は非常に大きいと思っております。今後たくさんの部員を入れて競い合って強くなるというのが理想です。氷友会、OBの皆さんの絶大なるご協力があるとより明るくなってくるのではないかな、と思います。勝手なことを申してしまいましたが、最近の報告とさせて頂きます。  ※詳細は配布資料を参照

高橋コーチより
私自身コーチとなり6シーズン目を迎えました。渡辺監督が就任された年と同じになります。私は首都大学東京のOBではないのですが、当時藤井さんや早川さんと言った方々を中心に私はチームに入れていただいて感謝しております。最近はなかなか練習に行けない日も多く、学生たちが一生懸命がんばってチームを作っている中でリーグも4部から3部と上昇して、技術も上がってきています。そこへ私が少しアドバイスを加えるということで、今チームの方は進めています。ぜひOBの方々も試合など来ていただいて、私も皆様が来ていただいた時に楽しめるような試合展開を作れるよう日頃から指導に力を入れていきたいと思いますので、今後ともご支援のほどよろしくお願いいたします。

安藤主将(63期)より
年間60回ほど氷上練習を行っています。場所は主に東大和、東伏見です。部を維持するため、OBの皆様にはご支援いただければ幸いに存じます。  ※詳細は配布資料を参照

(質疑応答)  (菅野さん(14期)) 今部員は何人ですか?  (安藤主将)プレーヤーが12人、マネージャー8人です。1年生は経験者しか試合に出ていないので、ディフェンスは出ずっぱでやっています。

(4)OB会費の納入状況について

津崎さん(47期)より
今年は3月に現役からの電話での支援呼びかけ、ネット口座の開設、OB間の呼びかけなどを行った結果、過去10年で最多人数の寄付をいただきました。今後多くの方々から一口ずつでも集めれば大きな力になります。今年多くの方からの寄付を集められた活動が根付くよう、体制を作っていければと思います。  ※詳細は配布資料を参照

(5)今後の支援策について

ホームページ担当池田(51期)より
メール一斉送信、ホームページ、SNSの3つのツールの特長を生かしながら情報発信をする方針です。メールは郵送より安価に、ホームページより直接連絡できる長所があります。ホームページはホームとしての位置づけで重要な情報が埋もれないように記録を残すために使用します。SNSは頻繁に更新してもメールほど迷惑にならないため、速報を随時配信するために使用します。メール一斉送信に当たっては、メールアドレスの使用について皆様にご理解をいただきたいと存じます。 ※詳細は配布資料を参照

会計担当木村さん(58期)より
OB会費の振り込み手段の多様化について説明します。今までゆうちょ一つしかありませんでしたが、間口を広げて支援を広げていきたいというのが狙いです。クレジットカードの使えるネット決済、コンビニで決済できる楽天銀行を新設しました。ゆうちょの振込用紙も従来どおりに継続していきます。ネット決済、楽天銀行は既にOB会報でも案内しまして、実際に振り込んで下さった方もいらっしゃいました。  なぜこの場で説明させていただいたかと言いますと、ゆうちょは八雲氷友会の名義の口座に振り込みいただくのですが、ネット決済と楽天銀行につきましては、私個人の名義になっています。したがって、「怪しい」「詐欺ではないか」と疑う方も実際にいらっしゃいました。ここで、私の顔を覚えていただいて、こちらにいらっしゃる方は大丈夫かと思いますけれども、他のOBの方にも「怪しくないよ」と言うことを伝えていただいて、こちらの口座を利用していただければと思います。   ※詳細は配布資料を参照

(6)質疑応答

竹田さん(40期)
3部以下の大学はどこも似たり寄ったりだと思いますが、他の大学はどのようにうまくやっているかという情報収集はされているでしょうか?
(津崎さん)
メトロバーズには都立大だけでなく府大など他の大学のOBもいるので分かる範囲で聞きました。 府大はOBの体制がしっかりしていて、OBがちゃんと支援し、監査もして、OBと現役の交流も随時やっていて、OBが監督をしたり、OBが支援することをみんなが周知していて寄付も多く集まっているようです。一方でOB体制が無く、学生が困っている大学もあるそうです。

青木さん(14期)
我々がOB会費を集める時には、先輩のところに直接電話して1年生2年生がお昼をごちそうになりながら、OB会費をいただいていました。インターネットや会報が来るだけだと心が通じないというか…。そういう所が何かあると変わるのではないかな、というのが感想です。今は人数が全然違うので、やり方は違うと思いますが、何とかしてほしいと言う風に思います。

(津崎さん)
今後具体的な方策を考えますけれども、メールなどだけでやりとりすると言う風には考えていません。そういったご意見も考慮して温かみのあるOB会にしていきたいと思いますので、温かく見守っていただけたらなと思います。

(7)最後に

菅野さん(14期)
アイスホッケー部が出来てから私が14期目になりますが、1期2期の先輩方から私の後にどうやってつなごうか、そのつなぎ役としてやってきましたつもりです。ただ、いろいろな組織を作りいろいろなことをやるのですが、なかなかうまく機能しなかったというのが私の大きな反省です。今回、こういういい機会を作っていただき、新しい内山会長、大橋副会長の中で新しいスタートを切れるということに非常にほっとしました。大きな責任を持っていながら何らできなかったと言う反省を私は強く持っておりましたが、これがめでたく若い人たちにバトンタッチできて、また先々いい姿が思い浮かべられる、今日はそんな会にしてもらったな、と思っております。ぜひこれからも、アイスホッケー部、氷友会をさらに発展するものにしていただきたい。とにかく歴史があります。この歴史をもちろんつぶさないことが一番大事なことであり、さらに一層また大きくしていただきたいと本当に願っております。陰ながら今後も私も応援していきたいと思っております。ぜひよろしくお願いいたします。本日はどうもありがとうございました。

(8)懇親会

内山新会長による乾杯のご発声。途中、スクリーンで安藤主将による現役部員・チーム紹介スライド発表、池田作成の2000年~2014年写真スライドショーの放映を行いました。

以上
記録:池田晴信(51期)